早期経営改善計画策定支援

経済産業省の補助金を使うことで、パートさんの1ケ月分の給料程度でキャッシュ・フロー経営を導入することが出来ます。
当事務所は国の認定を受けた認定経営革新等支援機関のため、この制度の手続きから経営改善策定、実行の伴走支援まで、ワンストップでのご支援が可能です。

キャッシュフロー経営とは?

キャッシュフロー経営とは、キャッシュ(現金)・フロー(流れ)、すなわち現金の出入りを重視する経営です。企業の血液であるお金の流れに注目することで、資金ショートのリスクを減らしたり、自社に対する信用力を高めることができ、安定した経営基盤を構築することができます。

このような方におすすめの施策です

  • 売上は上がっているがなぜか手元にお金が残らない。 決算書を読み解くのが苦手。
  • 今後借入を行う予定があり、そのために事業計画を作成しなければならない。
  • 場当たり的な『ドンブリ経営』から、先を見渡せる『キャッシュフロー経営』に進化したい。
  • 現在、金融機関からの借入を行っており、今後も金融機関との関係を強化したい。

早期経営改善計画とは?

資金繰りの管理、自社の経営状況の把握などの基本的な経営改善に取り組む中小企業者等が、国が認定した認定経営革新等支援機関の支援を受けて経営改善計画を策定する際、その費用の2/3の補助を受けることができます。
「補助金」という名前はついていませんが、『経営計画作成・実行支援に係る専門家費用の補助金』と考えていただければと思います。

早期経営改善計画は一言で言うと 「社長の想いを言語化して金融機関と対話する事」です。
メインのお取引銀行に計画を宣言・報告する事になりますので、単に事業計画を策定するよりも実現性が高くなります。

「早期経営改善計画」は、各都道府県に所在する公的機関「中小企業活性化協議会」 に利用申請書を提出して受理された事業者のみ補助金対象となります。 受理には条件がありますので事前にご相談ください。

参考:経済産業省 早期経営改善計画策定支援

早期経営改善計画策定支援の流れ

1.初回相談早期経営改善計画のご説明や、申請にあたっての留意点等についてお伝えします。
【無料支援】
※訪問の場合は交通費を実費請求いたします
2.金融機関へ事前相談書の発行依頼メインのお取引金融機関へ、事前相談書を発行いただきます。
必要なひな形は当方でご用意可能です。
3.中小企業活性化協議会への利用申請最寄りの中小企業活性化協議会に、早期経営改善計画の利用申請をします。
4.事業計画に関するヒアリング1日4~5時間程度×3回程度のヒアリングを行わせていただきます。
5.事業計画書の策定キャッシュフロー経営のノウハウを使用して、早期経営改善計画の策定をいたします。
6.金融機関への報告策定した計画をメインのお取引金融機関へ報告いただきます。
同席は可能ですが、メインスピーカーは企業様ご自身が行われることが必須です。必要に応じ、事前練習も実施します。
7.金融機関から受取書を受領金融機関から計画書の受取書を受領します。必要なひな形は当方でご用意可能です。
8.伴走支援(期中)
半年~1年後
計画の実施状況の確認をします。
早期経営改善計画と実績の乖離が生じている場合等においては、適切なアドバイス等を行います。
9.伴走支援(決算後)
1年半後
計画の実施状況の確認をします。
早期経営改善計画と実績の乖離が生じている場合等においては、適切なアドバイス等を行います。

企業様にお支払いいただく費用

通常の補助金は、先に一度企業が全額支払いを行い、後で国から補助金額が振り込まれます。一方、本制度の場合、企業様が当事務所にお支払いいただくのは最初から1/3のみです。(2/3は直接評議会から当事業所に支払われます)
そのため、他の補助金よりもキャッシュの負担も少なく利用していただくことができます。

支払いタイミング金額
計画策定時7.5万円(税込)
伴走支援(期中)
※半年~1年後
2.5万円(税込)
伴走支援(決算後)
※1年半後
2.5万円(税込)
※上記金額は、中小企業等経営強化法にて全国一律で定められた金額です。

合計3回の支援となります。※別途オプションで月次進捗確認等の対応も可能です

対応エリア

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三重県

北勢地区鈴鹿市、四日市市、桑名市、亀山市
中南勢地区津市、松阪市

※上記に限らず、ご希望がございましたらまずはお問合せください。

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